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【お知らせ】令和4年度「山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞」において、本学卒業生が奨励賞を受賞しました

本学科出身の足立遥郁さん(現 本学大学院 生命環境学専攻 修士1年)が、令和4年度「山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞」において奨励賞に選ばれました。

研究テーマは「胎生期のタンパク質制限が、出生後の仔の腸バリア機能に与える影響」で、妊娠期の母マウスのタンパク質制限食を経て産まれた仔マウス小腸の空腸ではバリア機能が低下し、免疫応答が攪乱されている可能性を示唆した研究内容です。

本研究成果は、足立氏が筆頭 著者として英語論文にまとめあげ、すでに国際栄養学術誌「Nutrition」に掲載されております。

この奨励賞の受賞には大学院生の中でも博士学生や修士2年生が選出されることが多い中、修士1年ですでに国際学術誌に掲載されている点などから、優れた研究成果を挙げることが期待されると認められる個人として表彰されました。