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【教育】学生実験実施中(果実遺伝子工学研究部門)

地域食物科学科3年生(果実遺伝子工学研究部門)の学生実験を実施中です。

今回は【植物病理学分野】を紹介
昨年度に引き続き、コロナ対策による少人数グループでの実験となっています。

顕微鏡を用いて植物病原菌のスケッチを行っています。
顕微鏡操作の習得と、農作物など身近な植物の病気を判別し、特徴を掴んでもらいます。

このほかにも、ブドウ栽培地の「地力」を知るために、土壌中にどれくらいの細菌が生息しているのか、について調査を行っています。

↑ ボーリング装置による土壌サンプルを採集する様子。
↑ 採集してきたサンプル中の土壌細菌を培養し、どのくらいの土壌菌がいるかを調査している。

地域食物科学科の実験ですので、山梨で身近な植物であるブドウを例に実験を組んであります。この実験を通して、植物物の病原菌を含めた微生物に興味を持っていただければと思います。