食事因子[食後高血糖を抑制する食品成分(食物繊維、難消化性デンプンなど)、抗酸化食品成分(果実・野菜に多く含まれるビタミン、カロテン類およびフラ
ボノイド類など)など]の生活習慣病や高齢期の低栄養症状(サルコペニア、フレイル等)の抑制効果をモデル動物および培
養細胞で解明することを目標としています。さらに、ヒト疫学試験によって、生活習慣病の予防に繋がる食習慣の探索を行う
予定でいます。
主
要なテーマ
1.三大栄養素の量と質(グリセミックインデックス、中鎖脂肪、長鎖脂肪、n-3系不飽和脂肪、アミノ酸バランスな
ど)
2.妊娠期・離乳期の栄養と子の生活習慣病発症との関連成人期の生活習慣病発症と食事(糖・脂質の質、食物繊維、抗
酸化食品成分など)
3.高齢期の低栄養と低栄養を改善する食事生活習慣病を改善する薬剤の研究
4.野菜のおいしさを決定づける軸の抽出と農学系から発する食育の推進
リサーチマップを参照ください。
望月和樹 https://researchmap.jp/mochizukik/research_experience
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