【取材協力】岸本先生の研究がNHKで紹介されました(ぶどうの副梢栽培)
温暖化対策のためのブドウの副梢栽培法の開発
本学科の岸本先生が、2021年9月14日にNHKで紹介されました。
「山梨”暑さに強いワインへ”温暖化でぶどうの新たな栽培方法 (NHK, Webリポート).」
(https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210914.html)研究テーマは、ブドウの副梢栽培法。
近年の地球温暖化対策のため、ブドウの成熟時期を涼しい時期にずらす方法です。通常、ブドウの房が付く「新梢」を切除し、新たに出てきた「副梢」という枝を栽培に利用します。
この方法を利用する事で、果実の熟期を熱い時期から涼しい時期にずらし、高品質の果実を収穫できます。今後さらなる研究の発展や農家さんへの普及が期待できます。
副梢栽培のメリット(NHKより)
取材対応される岸本先生(NHKより)
詳細は、NHKのサイトをご覧ください。(リンクはこちら➡NHK Webリポート)
本研究は、過去に「日本ブドウ・ワイン学会技術賞」を受賞しており、その成果は書籍にもなっています。また、現在も科学研究費助成事業などの補助を受け、更なる研究が進行中です。
詳細は下記のリンクをご覧ください。