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2026年版 地域食物科学科に関するよくあるご質問(FAQ)

これまでの大学説明会や進学相談会、オープンキャンパスなどで、地域食物科学科に寄せられた入試や学びに関する主なご質問と回答を掲載しています。進路選択の参考としてご活用ください。

※本ページは、2027年度(令和9年度)入試に関する公表情報をもとに作成しています。入試制度、出願資格、試験科目などは変更される場合があります。出願にあたっては、必ず最新の「入学者選抜要項」および「学生募集要項」をご確認ください。

 

1.入試・選抜方法について

Q.地域食物科学科には、どのような入試区分がありますか?

A.2027年度入試では、次の選抜を実施します。

一般選抜(前期日程)

大学入学共通テスト:6教科8科目
個別学力検査:数学および理科
調査書の内容も選抜資料として活用します。

個別学力検査の出題範囲は、次のとおりです。

数学:数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学C
理科:「化学基礎・化学」または「生物基礎・生物」から、出願時に1科目群を選択

 

一般選抜(後期日程)

大学入学共通テスト:6教科8科目
面接
調査書の内容も選抜資料として活用します。

面接では、農業や食品産業への関心、目的意識、論理性、地域食物科学科で学ぶための適性などを総合的に評価します。

 

総合型選抜Ⅱ

第1段階選抜では、次の資料を総合して判定します。

面接(口頭試問を含む)
調査書
多面的・総合的な評価のための申告書

最終選抜では、第1段階選抜の評価に大学入学共通テストの成績を加え、総合的に判定します。大学入学共通テストでは6教科8科目が課されます。

また、出願には次の条件などがあります。

・調査書の「全体の学習成績の状況」が3.8以上であること
・本学が指定する大学入学共通テストの教科・科目を受験すること
・合格した場合に入学することを確約できること

募集人員や詳しい出願資格、配点、日程などについては、最新の学生募集要項をご確認ください。

 

Q.高校では物理を選択しています。受験や入学後の学修に問題はありませんか?

A.大学入学共通テストでは、理科として物理を選択することができます。一方、一般選抜の前期日程における個別学力検査では、「化学基礎・化学」または「生物基礎・生物」のいずれかを選択する必要があります。そのため、受験に向けて、選択する科目を十分に学習しておくことが必要です。

入学後は、生物学、化学、物理学、数学などの基礎科目を学ぶことができます。高校で履修していない分野についても、大学の講義や実習を通して基礎から段階的に学修できます。

 

Q.一般選抜の前期日程に向けて、どのような準備が必要ですか?

A.数学と理科の基礎事項を確実に身につけたうえで、記述式の問題に対応できる力を養うことが重要です。

過去問題を活用し、出題形式や問題量を確認するとともに、計算の過程や考え方を分かりやすく記述する練習を行ってください。

理科は、「化学基礎・化学」または「生物基礎・生物」から1科目群を選択します。知識を覚えるだけでなく、実験結果や図表を読み取り、科学的に考察する力を身につけておくことが大切です。

 

Q.高校での学習では、特にどのようなことに力を入れるとよいですか?

A.理科や数学を中心とした基礎学力に加え、自分の考えを論理的に伝えるための国語力や英語力を身につけておくことが大切です。

地域食物科学科では、農作物の生産、食品製造、食品成分、栄養、微生物、ワイン科学など、さまざまな分野を科学的に学びます。そのため、高校で学ぶ化学、生物、物理、数学などを幅広く理解しておくことが、入学後の学修に役立ちます。

 

2.カリキュラム・学生生活について

Q.地域食物科学科では、どのようなことを学びますか?

A.農作物の生産から食品・ワインの製造、成分分析、栄養、機能性、安全性、利用まで、「食」を科学的かつ総合的に学びます。

主な学修分野は次のとおりです。

果樹や野菜などの栽培・生産
食品やワインの製造・加工
食品成分や有用成分の分析
栄養成分や機能性成分の働き
食品微生物、発酵、食品衛生
食品の保存、安全性、品質評価
農業・食品産業と地域社会との関わり

講義、実験、実習、フィールドワークを通して、食料生産や食品産業が抱える課題を科学的に捉え、解決に取り組むことのできる人材の育成を目指しています。

 

Q.どのような授業や実習がありますか?

A.地域食物科学科では、初年次から体験型・実践型の学修を重視しています。

1年次の「地域食物科学基礎ゼミ」や「生物資源実習」から始まり、2年次の「基礎生化学実験」、3年次の「地域食物科学実験」や栽培・製造に関する実習、4年次の卒業論文へと、段階的に専門性を高めていきます。

附属農場では、ブドウの芽かき、果樹や野菜の栽培、収穫などを体験します。また、食品の加工・製造、成分分析、微生物実験など、実際に手を動かして学ぶ機会が多く設けられています。

 

Q.実験や実習は大変ですか?

A.実験や実習では、事前学習、実験操作、データ整理、レポート作成などが必要です。また、班で協力して取り組む授業もあります。

一定の準備や時間は必要ですが、基礎から応用へと段階的に学べるようにカリキュラムが構成されています。講義で学んだ内容を、実験や実習を通して確かめることで、理解を深めることができます。

 

Q.学科の雰囲気や学生生活には、どのような特徴がありますか?

A.山梨県内をはじめ、県外からも学生が集まり、食、農業、食品製造、ワインなどに関心を持つ仲間とともに学びます。

講義だけでなく、実験、実習、農場でのフィールドワークなど、学生同士が協力して取り組む機会が多いことが特徴です。また、山梨県の豊かな自然や果樹農業、食品産業、ワイン産業を身近な教材として学ぶことができます。

 

3.ワイン科学特別コース・ワイン科学研究センターについて

Q.ワイン科学特別コースとは、どのようなコースですか?

A.ブドウ栽培とワイン製造に関する高度な専門知識と実践的な技術を学び、ワイン産業で活躍する技術者や研究者を育成するコースです。

地域食物科学科の通常のカリキュラムに加え、1年次からブドウ・ワインに関する専門科目を履修します。

主な学修内容には、次のようなものがあります。

ワイン科学 / ワイン醸造学 / ワイン分析学 /  ワイン微生物学 / ブドウ栽培学 / ワイン品質評価学 / ブドウ栽培学実習 / ワイン製造科学実習

山梨県内のワイナリーなどで実施するインターンシップは選択科目として設けられており、ブドウ栽培やワイン製造の現場を体験することができます。

 

Q.ワイン科学特別コースは、入学後に選択できますか?

A.ワイン科学特別コースは、一般選抜の前期日程における募集区分の一つです。出願時にワイン科学特別コースを志望する必要があります。

ワイン科学特別コースの志願者は、地域食物科学科を第2志望として選択することができます。

後期日程および総合型選抜Ⅱでは、ワイン科学特別コースとしての募集は行いません。詳しくは最新の学生募集要項をご確認ください。

 

Q.ワイン科学研究センターでは、どのようなことを学びますか?

A.ワイン科学研究センターは、ブドウ栽培からワインの製造、微生物、成分分析、品質評価まで、ワインに関する一貫した研究と教育を行う専門的な研究・教育拠点です。

ワイン科学特別コースの学生は、4年次からワイン科学研究センターで卒業研究に取り組みます。

 

Q.ワイン科学研究センターでは、どのような研究が行われていますか?

A.ブドウ栽培、ワイン醸造、微生物、成分化学、品質評価など、幅広い研究が行われています。

研究テーマの例として、次のようなものがあります。

地球温暖化がブドウの成熟やワイン品質に及ぼす影響の解明
ワインの色素、タンニン、香気成分などの生成・変化に関する研究
ワイン酵母や乳酸菌などの微生物に関する研究
ブドウの病害抵抗性や病害防除に関する研究

具体的な研究テーマは、研究部門や年度によって異なります。最新の研究内容については、ワイン科学研究センターのホームページをご確認ください。