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【お知らせ】本学科出身の学生が日本・ブドウワイン学会 2022年甲府大会にてを大会発表賞を受賞しました

11月26日に山梨県甲府市で行われた日本・ブドウワイン学会にて本学の学生(生命環境学専攻-食物・ワイン科学コース 2年)が大会発表賞を受賞しました。

同点で二人の受賞となりました。
以下は、受賞内容と受賞に対するコメントです。

平田 佳佑(写真右側)
「pH がマスカット・べーリーA ワインのポリフェノールに 及ぼす影響」
受賞内容:温暖化によりワインのpHが上昇する中で,発酵前・発酵後のpH調整によりワインの品質を改善できる可能性を示しました。

受賞コメント:この度、2022年日本ブドウ・ワイン学会大会にて、名誉ある大会発表賞(口頭発表部門)をいただきました。ご指導を賜りました先生方をはじめ、サポートいただいた研究室の仲間達そして大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この賞を励みに今後もより一層精進して参ります。

 

芹澤 樹(写真左側)
「ジグルコシド系アントシアニンは高 pH で容易に退色する」
受賞内容:近年耐病性の観点から世界的に利用が増えている非ビニフェラ系ブドウの多くに含まれるアントシアニンの赤色は,pHによって大きな影響を受けることを明らかにしました。

受賞コメント:ご指導頂きました奥田教授を始め、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。残り少ない大学院生活ですが、悔いの残らぬよう時間を大切に使っていきたいと思います。