科目内容の例
1.科目紹介
ここでは専門科目の一部講義、実験・実習をピックアップし紹介します。
またその他の講義や実習は下記の概要表をご覧ください。
2.講義科目
ワイン微生物学 | ワイン製造に関係する様々な微生物の名称・分類・特徴・役割や、微生物の増殖や分裂、その他、微生物の利用に関する基礎を学びます。 |
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食品製造学 | 食品製造に必要な基礎的・基本的な知識と技術、たとえば食品の特性と加工の原理、原理と製造工程との関係に加え、品質と生産性の向上を図るための知識を学びます。 |
農作物病理学 | 農作物の病気とは何か?その生理・生態、環境と病害発生、農作物の病害性抵抗性メカニズムなどを学びます。 |
農作物栽培学 | 1年生作物(イネ、ムギ、野菜、花きなど)と多年生作物(果樹など)に分けられる農作物の分類(種、品種)、生理・生態的特徴や栽培上の注意点、我が国の代表的な野菜や果樹について学びます。 |
食品栄養学 | 栄養の基本的概念、食品成分の栄養素としての役割、栄養素の代謝とその生理的意義、摂食行動から消化・吸収、栄養素の体内運搬及び器官レベルの代謝、栄養と代謝性疾患の発症との関連を学びます。 |
機能成分学 | 食品の持つ栄養機能、嗜好性に関わる機能、生体調節機能、これらの機能を持つ化学成分の構造や役割について学びます。 |
ワイン科学 | ワイン製造に関する基礎知識、世界のワイン文化やワインの歴史、食品における酒類の役割や、酒類におけるワインの特徴などを学びます。 |
3.実験・実習科目
本学科の舟根 教授(食品製造学研究部門)のご活躍が、山梨大学「メッセージリレー」に掲載されました。
【今こそ”学び”を!~若者へのメッセージリレー~】
このコーナーでは山梨大学の教員が、自身の研究内容や魅力などについて語ったリレーメッセージが公開されています。3年生の食品製造学実験の様子が紹介されています。
ぜひ下記からご覧ください。
▶ 今こそ”学び”を!~若者へのメッセージリレー~(動画リンク)
ワイン製造科学実習 | 山梨県の重要な地場産業であるワイン製造の意義を理解し、ワイン科学研究センターの醸造設備を用いて、ワインの基本的な製造方法を体験的に学びます。 |
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基礎生化学実験 | 2年次開講。研究に必要な機器や試薬の取り扱い方、溶液の調整方法・定量実験などを行い、研究の基礎知識や考え方を理解・修得します。 |
地域食物科学実験I・II・III | 3年次開講。4年次の卒業論文研究に向けて、毎週月曜~水曜日の午後に1年間を通して実験の理論や各研究部門に関する専門的な実験手法を学びます。 (食品製造学実験や機能成分分析実験など) |
(食品製造学実験) | (地域食物科学実験)加工による食品の成分・栄養などの諸性質の変化を理解し、各種の食品製造における生産・加工・貯蔵、あるいは品質の改善に必要な種々の手法を学びます。 |
(機能成分分析実験) | (地域食物科学実験)ポリフェノール類などの機能成分の分析手法(材料の調製法、分離・抽出法、分析法、機能解析法)、分析機器・器具の取り扱い方法を学びます。一部の実験は、国税庁所定の分析法に準拠しています。 |
地域食物科学卒業論文 | 4年次開講。各研究室に所属し、1年をかけて指導教員のもとに課題に取り組み、実験・調査・分析等を行い、成果を論文としてまとめ、発表する。以上のことを通じて、問題点を発見して整理し、知識や技術を応用し問題解決に向けて取り組む能力を身につける |
▶ 詳細はシラバス検索で確認ください(リンクはこちら)。
▶ 地域食物科学卒業論文について研究室紹介は、教員・研究部門のページをご覧ください。